A200 総合入院体制加算
総合入院体制加算は、1日につき120点(14日を限度)と点数も高く、病院の経営改善の加算としては、おさえておきたい診療項目の一つである。
しかしながら、急性期の勤務医の負担軽減を目的とした加算でもあり、退院患者のうち「治癒」等の患者が4割以上とハードルも高く、無理に「治癒」を増やせば、当然監査の際に指摘を受ける項目でもある。
このPDF解説では、院内で説明しやすいよう、退院患者の「4割」に該当する患者数の計算式の解説とどこにポイントがあるかなどを掲載した。
是非、院内でご活用いただきたい。